私の無線室

  • 28. AT-230
    無線室改装しました。

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2020年11月

2020年11月19日 (木)

加湿器を買った

季節が寒さに向かう中、この冬は部屋に加湿器が欲しいと思った。確か使って

いない加湿器が一つ実家に有った事を思い出し、早速行って取り出してみると

それは、気化式タイプの古いモノだった。気化式のタイプとは、水で湿らせた

ユニットの後ろからファンで風を送る古いスタイルの加湿器だ。試験運転して

みると、吹き出し口からは目に見えて何も出て来ず、暫く手をかざしていても

しっとりとさえして来ない。これでは全く役に立ちそうにない。最近、巷では

パソコンのUSBにつなぐタイプの物でも、超音波で水蒸気を高く噴き上げる

機器がたくさん出回っている。値段もそう高くない事から、今回一つ買う事に

して探しに出掛けた。今年はあるある、やはり新型コロナの影響で需要が多い

のだろう。ピンからキリまで迷うほど出ている。やはり主流は超音波式の物が

多いようだ。やはりLEDが七変化して変わって行くオヤジ好みのスタイルの

加湿器に目が行ってしまう。値段も安かったので迷わず決めたが、良い品物だ。

今オヤジはこの機器から、ウィルスを撃退する二酸化塩素の放出を考えている。

どんな形で二酸化塩素を発生させるかが課題だが、また改めてレポートしたい。

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2020年11月18日 (水)

消えて行く方言

オヤジの周りから阿波弁が消えて行く。散歩の途中で耳に飛び込んで来る若い

ママさん達の会話や、家路を急ぐ学生達が交わす言葉も、根っからの阿波弁は

少なくなった。その上、最近では日本語以外の言葉まで聞こえて来る様になり

より方言離れを感じる。まだオヤジが学生の頃、周りはほとんどがバリバリの

阿波弁だった事を想うと、それだけ我がふるさともグローバル化したのだろう。

オヤジの考えるところ、我がふるさとも転勤族が増えたからではないだろうか。

地元に大きい企業は少ないが、逆に中央の大きな会社の支店や営業所が増えて

来たのではないだろうか。流通やサービス業など、これまでは四国と言ったら

高松や松山にしか置かなかった支店や営業所を、各県に構える様になったから

だと思っている。そのことは、何事も便利になった環境から容易に想像できる。

しかしオヤジは、こと方言については全てに完成形を見ていない。名古屋弁に

しても、福井弁にしても、大阪弁にしてもそうだ。更に阿波弁に至っても同じ

で、全てが混ざり合った中途半端な方言になっている。もっとも何処に行って

も、相手がその土地の方言で話しをしてくれないと「まがいもの」の方言すら

出て来ない。かと言って正しい標準語が喋れるわけでもない。そんな意味から

するとオヤジは無郷里者であって、地元の者も同じように思うのかも知れない。

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2020年11月17日 (火)

なるほどそうか

速足散歩で、帰宅途中の学生とよく出会う。大学生から小学生までさまざまだ。

先日、小学校の3年生ぐらいの集団と一緒になった。6~7人はいただろうか。

俗に言う道草組だ。お互い何かをしながら走ったり、歩いたり、止まったりと

忙しい。オヤジの前になったり、後ろになったりしながら、暫く一緒に歩いた。

そんな中、一人の子供が「なあ、トランプとバイデンどっちが好き?」と皆に

問い掛けた。オヤジは興味を持って耳を傾けたが「僕トランプ」「僕も僕も」

と全員がトランプさんだった。次に聞こえて来たのが「ほなってトランプさん

ておもっしょいでェ!」だった。これを聞いたオヤジは、なるほど、と思った。

彼らにとっては、政策や実績などはどうでも良く、M-1グランプリのお笑い

芸人に投票する様に候補者は単に一つのキャラクターでしかないのだ。今回の

大統領選挙でも、彼らと同じ感覚で投票した有権者は結構多かったことだろう。

この事は両候補ともに言える話しで、アメリカほどの先進国でもまだ、こんな

現実があるのだから、発展途上国は本当に大変だろう。このへんのギャップが

少ない日本国民に生まれて来て我々は本当に幸せかも知れない。何事もほかの

現実を目の当たりにしないと自分の立ち位置が解らないモノだ。小学生たちの

何気ない会話から、一つの「なるほどそうか!」の現実を学んだオヤジである。

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2020年11月16日 (月)

コロナ禍の商売

最近、1日当たりの新型コロナウィルスの感染者数が1700人を超え始めた。

寒さに向かう中、GoToトラベルだの、Gotoイートだのと、経済優先の

政策を打ち出していれば、当然こんな形の結果になるだろう。感染防止対策か

経済活動か、どちらを優先させるかは己で決めよ、とその判断を国民に丸投げ

した政府は、第一次よりも更に大きな感染ピークを迎えている現在、無策静観

になってしまっている感じさえも否めない。当初、この感染症について知見が

少なかったからとは言え、我々高齢者から見れば、過去の緊急事態宣言などは

一体何だったのだろうと思う。結局、小さな戦に矢玉を無駄に使い果たし大敵

を前に、残った軍事費を玉砕前夜の遊興費に費やしているお粗末な軍隊の様だ。

そんなコロナ禍でも、オヤジが言っていた「生き残り」が、たくさん出始めた。

コロナを盾に、大きく売り上げを伸ばしている企業の事だ。イレギュラーこそ

チャンス、この考え方で成功した企業が最近、マスコミなどで紹介され始めた。

当たり前の事だ。実際、街の食堂を覗いて見てもアクリル板の設置や、3密が

解消されていない店には客がやはり少ない。回転寿司も同様で、皿にフードが

被っている店が今人気になっている。こんなチョッとした事でも差が出るのだ

から、抜本的に方向転換した企業はウハウハであろう。これが頭を使うことだ。

対策が取れないのですよ、とか費用が無いので、とボヤいていただけのところ

は、遅かれ早かれ店をタタむ事になるハズだ。顧客が満足し決してクレームを

出さない三要素に、品質・価格・納期がある。つまり、良い品を適正な価格で

必要な時に納入すれば顧客は満足する。現在人気の一つに高級食材の配達業が

あって価格は市場の2倍ほどすると言うが、顧客は品質と納期、更に利便性に

対価を支払う。まさにここだ。高くてもモノが売れる。儲からないハズがない。

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2020年11月15日 (日)

踊る阿呆がいた

オヤジが速足散歩のコースを、ひょうたん島一周コースから徳島中央公園内を

周回するコースに変更した。変更の理由は、出来るだけ交通量の多い一般道を

避け、マナーの悪い車によるストレスを溜めないようにするためだ。こいつが

意外に正解で、平日の公園内は人出も少なくサンデー毎日のジジババが中心の

環境なので、何のストレスも無く歩ける。縦横無尽にコースの選択ができるが

最近変更前より1kmほど負荷が増えた。この公園は一月ほど前、ARDFの

練習会を行なった公園だが、一ヶ月の間に秋は随分深まり、様相を変えて来た。

京都嵯峨野の風情には足元にも及ばないが、それなりに南の国の秋は楽しめる。

木全体が黄色や紅色になった桜の木は、だいぶ枝が目立つようになり、引力に

耐えられなくなった葉っぱは、芝生の上にその居場所を移した。季節は着実に

動いている。公園だけあって鳥も多く、オヤジが歩くコースではカラスが無く。

君に「アホウ」と言われる筋合いは無い、言われなくても分かっとる、などと

ブツブツ言いながら歩いているが、そんな秋深まる公園内で、踊る阿呆を見た。

テープで「ぞめき(お囃子)」を流しながら芝生の上で一人で踊っているのだ。

やはり今年阿波踊りが中止になりストレスが溜まっていたのだろう。地元では

こんな時には、いつでもどこでも飛び込んで一緒に踊れないと、阿波っ子では

ないよ、遊んで貰えないよ、と言われるがさすがにオヤジもこの季節はずれの

時季に飛び込んで一緒に踊る勇気はない。いずれにしてもこの徳島中央公園は

色々な「年寄り」が居る。またまたオヤジも誰かお友達が出来るかも知れない。

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2020年11月14日 (土)

どうも解せない

政府の新型コロナウイルス対応を見ていて、オヤジにはどうしても解せない事

がある。それは警戒レベルの変更や、新しい緊急事態宣言発布に必要な条件の

満たし方だ。7~8項目ある条件をすべて満たさないと変更や発布に至らない

と言う決め方はどうも理解できない。言い換えれば徐々に悪化して来ていても

それらの条件を全て満たす迄ただ待っている様に見えてしまう。感染状況には

段階があり、出来るだけ小さいうちに芽を摘んでおくことが必要ではないのか。

分科会でいくら学識者が警鐘を鳴らしても、担当大臣の顔は、小便を掛けられ

ても平気な顔をしているカエルに見えてしまう。最近ではもう顔も見たくない。

そこまで経済を優先させたいのかと思う。結局まだまだ対岸の火事的な政治が

継続している証拠だろう。確かに経済を回さなくてはいけない事は、企業人と

して勤めて来た者からすれば理解できる。しかしながら、何事もタイムリーな

手を打たずに、後手後手の政策を繰り返していることについて我々は不信感を

抱いているのだ。経済を回せば感染は増える、この解り切った政策を打ち出し

たのなら、そのどちらもそこそこ納得できる成果を出せ。すべての国民が罹患

し、自身で免疫を作り、この難局を乗り切ろうなどと言う政策は絶対許さない。

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2020年11月13日 (金)

しょうもない話

しょうもない話しだが、11月11日の11時11分11秒にデジタル時計の

写真を撮影した。別に意識していた訳ではなく、いつも大体、ゾロ目の目撃は

見逃すことが多い。ちょうどこの時刻に見ているテレビ番組の影響などによる

ところが大きいがこの日は何故か少し前に気付いた。本当は日付まで表示する

時計があればもっと良かったのだが、1年に1回ほんの一瞬の事だけに何故か

嬉しい気がする。出来る事なら令和11年にも挑戦したいが、その時オヤジは

元気にしているだろうか。こんな些細な事に楽しみを求めているオヤジである。

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2020年11月12日 (木)

どうしてもダメ

秋になると、我がふるさとに出て来る郷土料理がある。「ぼうぜ」の姿寿司だ。

ぼうぜ、と言う魚は一般的にはイボダイ、と呼ばれるが、地元以外ではあまり

見掛けた事が無い。皆さんはご存じだろうか。太刀魚の様なギンギンの魚肌を

持つピラニアの子供の様な魚だ。地元では、秋祭りの頃にピークを迎えるので

昔からお祭りの「ご馳走」として各家庭でたくさん作り、親戚やご近所さんに

配るのが習慣になっている。最近では田舎が中心で、街中ではあまり作らなく

なったが、今の時季にはスーパーなどでも、ぼうぜの姿寿司は、よく見掛ける。

実はこの姿ずし、オヤジの大嫌いな食べ物で、箸で触るのもイヤだ。何がイヤ

かと聞かれたら、一言で言うと「田舎臭い」からだ。魚がいかにも生臭そうで

その上、酢で締めるので余計に臭そうである。鯖のバッテラは、平気で食べる

のに、やはり思い込みの食わず嫌いだろうが、何しろダメだ。地元の人たちが

この季節になると「ぽうぜの寿司、寿司」と言うのが信じられない。米酢では

なくスダチ酢ぐらいで作ればマシかもしれないが、どうしてもオヤジはNGだ。

オヤジにはどうしても口に入れられない物がもう一つある。それはタクアンだ。

イブリガッコで追い掛けられたら逃げ回るだろう。人間何かダメなものが有る。

大丈夫な者たちから見たら「お笑い事」かも知れないが、本人は至って真剣だ。

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2020年11月11日 (水)

変わり映え無し

日本国の総理大臣が代わって暫く時が経ったが、相変わらず変わり映えしない。

国会中継で、自分たちはこんな凄い仕事をしているのだぞ、と言わんばかりの

マスターベーション質問で総理を追及する野党の姿と、その質問にタジタジに

なっている人間性が丸出しの総理の姿が、連日映し出されているが、オヤジに

言わせれば、どっちもどっちだ。歯切れの悪い答弁も答弁だが、学術者会議の

参加メンバーについての追及が、国民にとっていま一番重要な課題かどうかの

判断が出来ない野党は「脳」が無いの一言に尽きる。優先順位を考え、国民に

とって一番実践して欲しい「姿」を見せて行かない限り、国民は君たちにこの

国を託して見たい、とは思わないだろう。米国大統領選挙や、資本主義国家と

反資本主義国家の割り合いに見られるように、人々の考え方や体制は拮抗して

いる事が案外多い。そんな人たちが絶えず反発し合っているだけでは、物事は

何も解決しない。新大統領として当選確実になったバイデン氏が、勝利宣言で

語ったように「ノーサイド」の精神を持って、お互いを理解し合える政治こそ

必要な姿なのだろう。これはとんでもない理想論であって、現実的には極めて

難しいが、一人の偏った思想を持った人物に国のあらゆる事を左右される束縛

政治を想えば、相互協力出来る政治の方がどんなに有難いか容易に解るだろう。

この事については、良好な関係になって来ている大阪府と大阪市を見たら判る。

政権にタテをつき、アラを探して、異を唱えるだけの政治は終わりにしないと

いけない。いつも言うが、野党として出来る「姿」は別にいっぱい有るハズだ。

Kkysiink

2020年11月10日 (火)

まともに見たぞ

家内と一緒に出掛けた衣料・雑貨の量販店で、オヤジはまともに万引きを目撃

した。あれだけ堂々とやられると店側もたまったモノでないが、これは決して

許される行為ではない。その堂々とした手口を目撃したのは、店に設置されて

いる休憩用の長椅子だった。家内が自身の着るものを選んでいる間、オヤジは

この椅子に座ってドリンクを飲むのを恒例にしている。この長椅子からお店の

レジまでは7~8mほどだろうか、休憩をしながら支払いの様子がよく見える。

一人のママが、カートを押しながらオヤジの横を通った。年の頃は30歳まえ

で、3歳くらいの女の児と2歳ほどの男の児を連れていた。女の児の手を引き

男の児は、お店のカートに母親と向かい合わせになる様な形で乗せられていた。

買い物カゴには母親が買い求める衣類と、子供のオモチャが入っていた。一見

普通の買い物の様子に見えたが、一行がレジに向かいながらその異変は起きた。

母親が、オモチャの箱をカゴから取り出し、急に子供たちに手渡したのである。

その一連の動作は、全く違和感がなく、レジを始め誰も気付く者はいなかった。

カートに乗った子供は母親との間でしっかりオモチャを抱えたのでオモチャは

密着された体の陰に隠れてしまった。歩いていた女の児は、オモチャを持った

ままレジカウンターの下で立っている。背丈が低いので、店員からは全く見え

ない。おまけにカウンターの下に並べられていたお菓子まで手に取ってしまう。

結局、母親は自分の着るものの料金を支払っただけで、臆する事なく店外へと

立ち去って行った。一連の行為を、子供たちが共犯であるとは思いたくないが

今のうちに止めないと、その内取り返しのつかない後悔が待っている事だろう。

何も出来なかったオヤジも反省する必要があるが、後味の悪い出来事であった。

Smmrcat