私の無線室

  • 28. AT-230
    無線室改装しました。

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2020年10月

2020年10月21日 (水)

季節が変り行く

秋雨前線が南下し雨が止んだ。同時に北からの高気圧の影響で急に気温が低く

なって来た。まだ暖房を入れるほどではないが、仮に弱い暖房が入っていても

暑いとは感じない微妙な気候である。海面の水温が下がったのか、台風に発達

する勢いが薄れた熱帯低気圧は、太平洋の高気圧に押されて西に移動し始めた。

気候的には良い時季のハズだが、何もかもコロナで台無しだ。徳島県では再び

大学の学生関係でクラスターが発生し1日で9名の新規感染者が出た。飲み会

とカラオケが関係しているそうだ。何故大人しくしていないのだ、と思っても

連日友人の下宿を渡り歩いた頃を思うと、叱れなくなってしまう。水際公園の

様相も随分変わって来た。桜や楠木、柿などの葉っぱが赤や黄色になって歩道

に溜まり始めた。新町川の水位は依然として微妙なところを行ったり来たりし

オヤジを焦らしてくれる。まだ浸水の様子は書けない状況だ。最近よく見掛け

るのが、新町川を立ち漕ぎして通り過ぎるボードだ。何という名前か定かでは

ないが、サーフボードより一回り大きい。今頃と思うが、夏間はかえって暑く

今頃の季節がベストなのかも知れない。こんな風景を見ると気持ちもゆったり

するが、相変わらず車と自転車に邪魔にされ、虐げられストレスを溜めながら

速足散歩を続けている。散歩に出掛ける時間は随分早くなった。帰るころには

暗くなってしまうからだ。こうやってまた季節が過ぎて行く。実に速く感じる。

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2020年10月20日 (火)

嬉しいお知らせ

ARDF徳島に新しいメンバーが加わった。3月に開催された体験会に初めて

参加された方だが、9月の香川での講習会や先日のスプリント練習会などにも

続けて参加があった。やはりオヤジと同じで、初めて参加した時に感動を得た

ようで、このまま長く続けてくれる事を願っている。こんなマイナーな競技は

地道にコツコツと活動を続け、一人でも多くの人にその楽しさを知ってもらう

しかない。メンバーが加わった事でオヤジにも張り合いが出来た。最近オヤジ

より随分先輩の高齢者が体調を壊したり、家庭の都合などで組織内部で協力を

して貰える人は限られてきたが、本当に頑張ってくれる者が5名いたら大丈夫

だ。香川などは実質3名で運営している。あとは全て選手だがイザと言う時に

駆けつけてくれるような協力者がいるのは実に心強い。全国的にも、そろそろ

新しいスタイルでの開催が始まって来た。もともと、感染リスクが少ない競技

内容だけに、十分に対策をして臨みたい。オヤジにとって久々に嬉しい話題だ。

2020年10月19日 (月)

ランク一喜一憂

このほど、全国47都道府県の「魅力度」ランキングが公表された。これまで

ずっと1位と2位を続けて来た、北海道、京都は変わらず、3位だった東京に

替わって沖縄がランクアップした。やはり上位県の魅力は不動のようだ。一方

長年に渡って47位を続けて来た茨城がようやくワーストを脱出し、42位に

なったことで盛り上がりを見せた。茨城に替わり最下位に甘んじたのは、栃木

だったが、日光や華厳の滝、中禅寺湖を有する観光県がどうして、と言う気に

なってしまう。やはり県の魅力は「観光」だけではない様だ。そんな中46位

にふと目をやると、なな何と「徳島」の2文字が。ブービーじゃありませんか。

やっぱりな、と言う感じだが、あまり気分の良いものではない。確かに県人で

あるオヤジが、まだ終の棲家とするかどうか決めかねているような県は、誰が

見ても魅力が無いのかも知れない。ちなみに福井は44位だった。田舎論争を

繰り広げていた両県、こんな処にもお互いに似た部分があったからなのだろう

が、五十歩百歩、どんぐりの背比べだ。さすがに石川は10位とベストテンに

ランクイン、愛知は16位で上位グループに入っている。しかしなから福井は

住みやすさのランキングではいつも上位で、別の部門でリカバリーをしている。

そんな意味からすると我が故郷は「踊り」と「渦」を取ると何も残らない県だ。

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2020年10月18日 (日)

金に麻痺するな

CoToイートキャンペーンで「無限連鎖」現象が起こっている。一度食事を

して1000円を支払うと、同じ金額がポイントで還元される。毎日のように

外食すると、連日でポイントが貯まって行く訳だ。ここ迄は何も不思議は無い

が、問題はポイント利用して食事をしても、再びポイントが貰えるという点だ。

つまり一度お金を支払うだけで、無限にタダで食事が出来る計算だ。この点を

あげて無限連鎖と呼ぶ訳で、政府はこれもありだと言っているが納得がいかん。

世の中には、こんな事ばかり考え、こんな事ばかり実践して生きて行く連中が

いる。こんな事が出来ないオヤジの僻みなのだろうが、コロナ対策についての

あらゆる点で、主旨と言うかポイントがズレている。誰に、給付金や援助金が

必要なのか、どうすれば不公平感の無い対策が取れるのか、貴重な税金を使う

ならもう少し慎重に考えて実践すべきだと思う。すべてに渡って個人や会社に

置き換えてみると簡単に理解できるお金の使い方だが、国は我々の血税を金と

認識出来ていないのではないか、と疑ってしまうような部分が多い。やっぱり

我々とあまりにもかけ離れた報酬がすべてを麻痺させるのかも知れない。この

点が本質なら、いつまでたっても政治改革、と言うモノは出来ない計算になる。

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2020年10月17日 (土)

懐かしスナップ

先日の練習会でオヤジは一枚の懐かしい写真をもらった。2012年の2月に

徳島県名西郡石井町の前山公園で行われた、ARDF練習会の集合写真である。

本日参照の画像ではイマイチだが、A4サイズに引き伸ばされた写真は鮮明で

当時のメンバーの様子が良くわかる。何を隠そう、実はオヤジはこの時初めて

ARDFと言うモノを知った記念すべき日の写真だ。前年に大病を患い、その

リハビリを目的に無線の友人に誘われるまま、右も左も分からない状態で参加

したのだが結果的にこれがオヤジの興味に火を付ける事になろうとは、この時

誰が予想したことだろうか。もちろんオヤジ自身もそうで、いきなりその翌年

富山県礪波市で行われた全日本大会に、怖いもの知らずの身の程知らずで参加

するなど考えてもいなかったが「ハマる」と言うのはこう言った事を言うのだ

ろう。人間誰でも「初め」と言うモノがある。最近では少しでも大きく写して

もらおうと、前列に並ぶオヤジも、当時は遠慮がちに後ろにいる。この時まだ

受信機は無くて借り物だったし、絶対にTXを置いていない場所を必死で探し

ていた事を思い出す。何よりもこの写真に写っている、当時全く知らなかった

徳島や香川を始め、広島などの参加者たち、更には全国に多くの仲間や友人が

出来たのはオヤジにとって財産になった。スタート当時の写真を機に、改めて

ARDFと言う競技と友人に恵まれたことに感謝し、これからの発展に努めて

行きたい。しかし今思うのことは、あと10年早くこの競技に出会いたかった。

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2020年10月16日 (金)

組織って難しい

組織と言うモノは大きくても小さくても同じである。先のブログで取り上げた

日本学術会議のメンバー承認問題と、某田舎県のアマチュア無線連盟の新役員

決定方法が全く共通する。全国的に日本アマチュア無線連盟の役員が改選され

たが、毎回のこと田舎県は支部長や役員のなり手が少ない。従って某田舎県も

選挙にはならず、新支部長は手を挙げた者がなった。ところが、この新支部長

人の言う事には全く耳を傾けず、自分が思った事を独断専行する。なによりも

役員として組織参入させて欲しい、と意思表示した者でも人によっては拒否し

代わりに参入を拒んでいた者でも必要とならば、名前だけでも良いから貸して

くれ、と組織に入れた。当然のことながら最初の合同会議は、コロナの感染を

理由に、オヤジのような登録クラブの代表者だけを参集せずに会議を行なった。

結果、3名が少なくなっただけ、結局はARDFに関与するオヤジ外しが目的

だったと思われるが、全てに渡ってこんな感じだ。これまで皆が協力して印刷

し、ホチキスどめしてきた支部報は、惜し気もなく印刷業者に発注する。これ

まで、爪に火を灯すような思いで運営して来たのは何だったのだろうか。支部

ホームページへのARDF関連の掲載を拒否するだけでなく、ARDF徳島の

ホームページへリンクさえも張ってくれない。オヤジとの確執ならばまだしも

ARDFを排除したいと言う理由が困るのだ。やはり会員も、みんなのために

なってくれる親分か、そうでないかはよく知っている。支部メーリングリスト

に書き込む者も全くなくなり、今まで以上に孤立して来た。楽しむための組織

ざまあ見やがれ、では済まされない。ARDFを守るためオヤジは戦って行く。

2020年10月15日 (木)

文字と付き合う

国勢調査についての参照写真を探していて、偶然どこかで見たような英文字を

見つけた。オヤジの無線のコールサイン「FUC」と似ている。参照の写真は

それとは別の意味のものだろうが、オヤジは50年このFUCと言う三文字と

付き合って来た。局の免許を取った頃には深い意味など解らず、三文字の中に

UC、と言う文字が入っているのが気に入らなかった。UCとはアンカバーの

事で、無線用語では無免許人を指す言葉だったからだ。しかもFが付くことで

四国地方を表すファイブエリアのアンカバーと言われる事があった。中学時代

結構強力なワイヤレスマイクで電波を出し過ぎたバチが当たったかも知れない。

ほどなくして、アメリカなどで最低の意味を表す言葉を構成する三文字である

事を知ったオヤジは、大いに落ち込んだがこいつだけは順番に割り当てられる

のでどうしようもない。まあ、長く付き合えば、そんなことも段々薄れて来る。

その後、愛知県で別のコールを取った。MFZと言うコールは直線だけで構成

された文字で今度は大いに気に入ったが、通信の相手方が時々舌を噛むことが

あるようで、全てに渡ってはうまく行かない様だ。オヤジは、サンドウィッチ

コールと言って同じ文字が最初と最後に来るコールが欲しかった。そんな事を

言っていてもアフターフェスティバル、後の祭りだ。せめてARDFのTXが

鳴動し、最後にコールサインを打つ時には、長点や短点だけのモールス信号に

ならないように、四国地方のクラブ局の免許付与状況を確認し、タイミングを

計って申請した。おかげでJR5YEKと言う、良いコールサインが得られた。

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2020年10月14日 (水)

それは勘違いだ

世の中、勘違いをしている者が多い。先般の国勢調査の回答でマークシートを

黒塗りし、海苔弁状態で提出した者がたくさんいたそうだ。前政権の不透明な

文書改ざんや、公文書の肝心な部分を黒塗りにした事への国民の抗議であるが

これは大きな勘違いだ。確かに気持ちはわかる。国政に対する悶々とした不満

がそうさせたのだろうが「目には目を歯には歯を」で同じ事をしていたのでは

彼らと同等のレベルであり、肝心な時に文句が言えない。国勢調査は、国民の

義務であり、義務を果たさない者に権利だけを主張する事は許されない。更に

この事によって正しい国勢調査が出来なければ、最終的に我々の生活にも影響

してくるかも知れない。またこんな回答があれば、改めて担当者が出向いての

聞き取り調査が必要になるそうで、その時間と労力を考えれば、一時の感情で

こんな形の抗議は出来ないハズだ。ペンは剣よりも強し、と言う言葉があるが

世の中が変わり、ペンよりも更に強くなったSNSと言う手段を用い、しかも

匿名と言う隠れ蓑の下で人は知らず知らずの間に別の人を傷つける様になった。

自身の行為に対して正々堂々と名を名乗れない様な事の多くは、良くないこと

が多いハズだ。こんなブログでも同じで、悪いことをしている訳ではないのに

自身の顔写真を、まともに掲載できない者がいる。オヤジに言わせればそんな

奴はブログを書くのを止めたらよい。何事においても名前を名乗ったり、顔出

し出来ない様な事はすべきでない。自分の言動には最後まで責任を持つべきだ。

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2020年10月13日 (火)

今がチャンスだ

この場に及んでもまだ新しいスタイルでの仕事、例えばリモートによる接続や

在宅勤務などを快く思わない会社や経営者があると言う。もっともこのような

スタイルでの業務が難しい業種もあるが、簡単に踏み切れることが出来るのに

そうしないケースがまだまだあると聞く。その多くの場合が、経営者が社員を

拘束出来ないことが理由のようだ。いつも目の届く処に置いておかないと不安

になるのだろう。これは社員を信用していない最もお粗末な形だ。社員を信じ

ていないと言うことは、社員も経営者を信じていないだろう。オヤジが在宅で

勤務していた時に気付いたのだが、認められ任されているというのは、出社を

している時より大変だと言う点だった。出社をしていれば周りから見てくれる

が、在宅ではそれが無い。信用を得るためには逆にサボっている暇などは無い。

締め付ければ締め付けるほど、社員は別の間違った方向に向かう者が多くなる。

ネット監視などは愚の骨頂だ。会社は実績で評価すべきで多少の自由は必要だ。

それが解らない経営者はそれだけの器だ。今の時期、企業にとっては合理化の

最大のチャンスと捉えるべきで、生活様式と共に企業の形態が変わろうとする

とき、ただ単に手をこまねいている企業と、真剣に合理化を考える企業とでは

コロナ危機を乗り越えて、新しい世の中が来た時にハッキリと差が出るだろう。

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2020年10月12日 (月)

どうしたいのだ

日本国の首相が交代し新しい政権が動き出したが、依然として不透明な部分が

無くならない。確かに、前政権の路線を継承するとの公約で総裁選に勝利した

には違いないが良くない部分は継承しないで欲しい。日本学術会議の候補6名

を首相が承認しない問題だが、承認しないならしないで、その理由を明らかに

するべきだ。このままだと単に「君は気に入らないから入れない」と言う子供

の集まりと一緒だ。理由は聞かなくても皆知っている。ただこの様な集まりに

政府の意向に右に倣えで、同じような同調者のイエスマンだけが雁首を揃えて

いても良いものだろうか。これは全く会社も同じだ。経営者に何でもハイハイ

答えるイエスマンばかりを揃えておけば、経営者は楽だろう。しかし、時には

殿の意向に逆らい、切腹覚悟でモノを申す家臣が居ないと会社はとんでもない

方向に進んで行く。これと全く同じことだ。とにかく参入を認めるか認めない

か、認めないならその理由を国民に示せ。先ずは、こんな事項から透明になれ。

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