中国出張アラカルト②
◆ 商談時の習慣
日本と中国では商談時の習慣が違う。
日本では来客があると、お茶かコーヒーが出て来て終わりであるが、中国では色々な食べ物
が商談室の机の上に並んでいる。春には「イチゴ」今の季節なら「西瓜」に「ライチ」、秋口だと
「葡萄」や「ミカン」、定番では「バナナ」等々、フルーツ類以外にはキャンディーや、昔懐かしい
乳製品キャラメルの「ヌガー」、西瓜やカボチャ、ひまわりの種など多種に渡る。
中秋の頃なら、「月餅」を積んである時もある。 それらをお茶と一緒に食べながら商談をする
のである。 我々にも勧めてくれるが、日本ではそんな習慣が無いので、少し戸惑ってしまう。
今回、紹興の訪問先で、スモモの様な果物が出た。 名前は「李子」と言うそうだ。
日本にも有るかも知れないが、私は初めてである。 果肉は紅く、甘酸っぱくて美味しかった。
◆ 似トルの椅子
上海のホテルに安楽椅子があった。 何処かで見た様な椅子である。
我が家の椅子に似ているので、まさに「似トル」の椅子であるが、結局この椅子でゆっくりする
時間が無かったのが残念である。
◆ 開けてビックリ!
同じ上海のホテルでの出来事である。
チェックインが終わり、カードキーを貰って、シースルーのエレベーターで20階へ向かう。
部屋に入るとカーテンが閉まっている。 時刻は5時なのでまだ照明は要らない。
光りを採ろうとカーテンを開けた途端、ゾクッ~!!
このホテルの窓は足下までガラス張りになっていたのである。 まったく心臓に悪い。
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