龍が降り来たる空
暖冬だ暖冬だと言っていても、北陸福井に来ると四国徳島ではほとんど見せる事が
ない自然界の「冬顔」に出会う。 オヤジがよく言う「龍が降りて来そうな空」がそれだ。
13日の朝、工場に出勤し日本海方面を見ると、珍しく顔を覗かせた太陽に照らされ
た工場設備の間に夜の世界が広がっていたのである。 もはや鉛色の空ではない。
グレイ色を通り越した黒の世界だ。 発達した積乱雲によるもので、俗に「雪起し」と
呼ばれる大きな雷を伴なう暗黒のゾーンである。
北陸には、「弁当を忘れても傘を忘れるな」と言う格言がある様に、一時的に太陽が
出ていても、この雲が西からやって来ると一瞬で雨やアラレ、雪の天気に変わる。
この日はまだ気温が高かったので少しの霙(みぞれ)で終わったが、龍が降りて来る
様な空にはオヤジはやっぱり会いたくない。
オヤジさん今日1/19日は北陸も各地の荒れぐあいもあるけどすごい荒れ具合でっせ、三国はニュ-スで言ってたけど風速23mやそうです、ま-こんなもんは初めてでもないし冬季には何度があるわな、関東もワ-ワ-言ってるけど北陸は対策はばっちりしとるからなんともないよ、でも冬のない所で暮らしたいよ。
投稿: | 2016年1月19日 (火) 13:02