宝の持ち腐れ
先日のMP3プレイヤー記事の写真を見て読者の方から「貴重なMD付きのラジカセ
ですね?」とのコメントを頂戴した。 確かに現在ではipodやスマホが中心になってい
てMDで音楽を聴いている人はほとんどと言っていいほど見掛けなくなってしまった。
そう言うオヤジも現在では音楽はパソコンで聴いている。 これも時代の流れだと言う
事であろうが、その一言で済ますにはあまりにもスピードが速すぎる様な気がする。
カセットテープや、VHSのビデオ等はもっと長い間時代に居座っていた様な気がする
が、デジタルと言うモノが主流になってからは日進月歩どころか秒進分歩である。
コメントを頂いて、オヤジの廻りを改めて見直してみたところ、オヤジがかつて集めた
様々なグッズが出て来た。 新品未開封のMDパックを始め、台湾で買って来た8cm
のミニCD-R、写真や会社案内のデーターなどを入れ名刺として利用できる四角型
のCD-Rなどがいっぱい在庫になっている。 普通サイズのCDではデータの容量が
少ない場合、書き残す部分が多くなるのでミニサイズが良いと言う事で台湾で流行っ
ていたモノを安く大量に仕入れて来た。 名刺CD-Rも同様に面白いと思って買った。
しかし現在ではデスクトップPCが縦型に姿を変え、ミニCDは差し込み式のトレイしか
ダメで、置き皿式では使えなくなってしまった。 名刺型のCD-Rも同様である。
オヤジが安く買って集めたこんな品々も、時代の流れの中で持ち腐れになって行く。
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