新車レポート⑤
NBOX+ は、その他にも幾つか普通車並みの装備が施されている。
その1つにステアリングスイッチがある。 カーナビやカーオーディオと連動していて
ハンドルを握ったままで、それらの設定や音量調整などが出来る様になっている。
出来る事なら無線機のコントロールを行いたいが、残念ながら無線機をコントロール
する様な機能までは用意されていない。
運転席と助手席の間に下ろす事が出来るアームレストも長時間の運転には楽だ。
その他にも後部収納スペースを仕切っているプラ板も利用範囲が広く、荷物が上下
2段に積載出来たり、後部座席を倒してその上に重ねるとベッドにも変身する。
そのままでは硬いが、上にクッションなどを敷くと十分な就寝スペースが出来る。
無線の移動運用に出掛ける時などは、これから寝床の心配が無くなるので嬉しい。
色々と愛車のレポートをして来たが、全てにおいて良い事ばかりではない。
今まで乗って来た車と比べると劣る点も幾つかある。 その1つが計器板だ。
NBOX+ の計器板は写真の様に円筒を3つ重ねた様なスタイルになっている。
デザイン的にどうこう言う訳ではないが、ハンドル越しに見た時に少し角度がズレる
と左右のメーター類が見難いところがあり、更に燃料計などLCD関係のバックライト
が暗いので、昼夜を問わず特に見づらい感じがしている。
まあ、この辺は「アバタもえくぼ」、長年大切にして行こうと思っているオヤジである。
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