返却が必要な贈り物
バレンタインデーには少し早いが、長女からプレゼントが届いた。
開けてビックリ、薩摩酒造の焼酎が10本も入っている。 別に冷酒の小瓶が12本ある。
今まで、ウィスキーボンボンは貰った事があるが、ストレートに酒のプレゼントは初めてだ。
どうせ、父さんは正月から急に「飲兵衛」になったと家内が大袈裟に話しをしたからだろう。
酒が飲めない者から見ると、よほど飲める様になったと思っているのだろが、とんでもない。
まあ昔は口に含む事さえ出来なかったお酒を少しは頂ける様になった事は確かだが基本
的に酒に弱い体質は今もほとんど変わっていない。
ここでネタバラシをすると、これらの酒は全てミニチュアの製品である。
クローズアップで撮影すると、本物の一升瓶が木箱に10本入っている様に見える精巧な
モノであるが、実は1本100ml入りのミニボトル製だ。
しかしながら、中身は「芋」・「蕎麦」・「米」・「麦」の本格焼酎の本物が入っている。
大きさの方は、腕時計と比較するとお判り頂けると思うが、本当に良く出来ている。
娘はミクロサイズ品のコレクターで、本物同様の小物品にとても興味を持っている。
家内によると、この酒も出来るだけ早く中身を飲んで、瓶だけ返して欲しいと言う事らしい。
冷酒の瓶も同様の事らしいが、どうせ頼むのならもっと酒の強い者に頼めば良い。
まあ、その対象にオヤジを選んでくれたのだから、期待を裏切らない様に頑張ろう!!
しかしながら、これらの瓶を全て返せる日は、いったいいつになる事か...?
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