故郷徳島は、ええじょ!
故郷徳島に住まいを移して早いモノで半年が過ぎた。
この間に周りの新しい環境が徐々に見えて来た。久しく離れている間に徳島の町も大きく
変わった。昔は趣味のグッズを買いに行っても決まって「お取り寄せになります」と言われ
たモノであるが今では近くにパソコンショップも、アマチュア無線のショップも複数店あって
更には、大型の家電量販店も幾つか進出して来ているので何の不自由も感じない。
もちろん「ニトリ」や「コーナン」、食べ物では大判焼きの「御座候」までも来ている。
こうなれば、田舎の方が暮らすのには良いのではないか、と感じ始めている次第である。
その様に感じる一番は生鮮食料品、中でも魚と野菜は田舎の方が絶対に良い。
特に徳島の野菜は関西を中心とし、全国的に出荷されている様な有名なモノが結構ある。
それら地元の新鮮な野菜が豊富に、しかも安く手に入る場所が県内随所に出来ている。
今回は、自宅から車で20分ほどの場所にある、そんな施設の1つを紹介してみたい。
県庁前を通る国道55号線を高知方面に向かって走ると、すぐに隣りの「小松島市」に入る。
赤石のトンネルを抜けてすぐ、小松島港が一望出来る高台にある「あいさい広場」だ。
JA東徳島の直売所の施設であるが、「道の駅」としては登録されていない様である。
JA会員の各農家から、その日に採れた新鮮な野菜が並ぶだけではなく、高知や愛媛など
四国近隣からの野菜や果物もある。 さらに農家手作りの餅や菓子が彩りを添える。
全て生産者名が明記されていて、良かったモノ、美味しかったモノのリピート買いに役立つ。
また別コーナーでは「花」の販売もあり、朝早くから駐車場は、いつもほぼ満車状態だ。
野菜などは新鮮な上に、一般のスーパーの2割安から場合によれば半額近くで販売されて
いる事もあり、午後には品物の数はグッと少なくなってしまう。(この写真の撮影時は午後)
年末にお正月用の買い出しに行った時などは人で陳列の品が見れなかったほどだった。
お菓子なども、子供の頃に祖母に作ってもらった様な懐かしい郷土菓子もたくさんある。
何よりも、周りの買い物客から聞こえて来る阿波弁が何とも心地よい。
コメント