大晦日の朝に ...
2010年の大晦日の朝を迎えた。
テレビのスイッチを入れると、最初に飛び込んで来た道路交通情報に驚いた。
帰省客で混雑する中、四国自動車道が各所で雪のために通行止めになっているとの事。
窓のカーテンを開けてビックリである。 道路には、うっすらと積雪が見られる。
徳島のシンボル眉山のお山も、登ったばかりの太陽に照らされて白く輝いている。
しかし、ワシントンパーム椰子を背景にしての積雪には違和感があり、全く似合わない。
もちろん、福井で体験した雪からすると、騒ぎ立てるほどの積雪ではないが、放射冷却の
影響で気温が下がり、路面がバリバリに凍結している様だ。
正直、雪の量が少なくても、このバリバリの凍結状態が、車にも人にも一番危ない。
特に南国徳島では、この様な時にスノータイヤを履いている車はほとんどいない。
福井に行って初めて知った事だが、雪国の人と普段履いている靴の底の構造も全然違う。
台風にはそこそこ備えは出来ているが、不意打ちの天候にはモロい一面をもっている。
間もなく新年を迎えようとしているこの時期、事故が無い様にと、願うばかりである。
幸い、雪はすぐに南国の太陽によって溶けたが、四国がこんな状況なら日本海側は本格
的な雪になっているだろう。 雪のハンディは大変だと改めてつくづく感じる大晦日である。
今年も、小生のお粗末なプログをご愛読頂きまして誠にありがとうございました。
来る2011年も引き続き宜しくお願い申し上げます。 皆さん良いお年をお迎え下さい。
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