徳島探訪記②(鳴門)
徳島探訪の旅、第2弾は「鳴門」だ。
徳島市内の自宅から鳴門迄は車で約30分ほどであるが、明石と鳴門の橋が出来てから
と言うモノ、鳴門と言う処は本四道路を利用して、ただ通過するだけの場所になっていた。
また、私はこの年になるまで、郷里でありながら観潮船から海峡のうず潮を見た事がない。
そこで今回はゆっくり鳴門と、うず潮を楽しむ小旅行に出掛ける事にした。
今回は近場の旅と言う事もあり話題のホテル「ルネッサンス鳴門リゾート」の温泉と食事が
セットになった日帰りパックで少し贅沢をしてみる事にした。
このホテルは四国や徳島が舞台となるサスペンスドラマ等でよく登場するホテルだ。
私の仕事関係のお客さんが、毎年ご家族連れで利用されていて、評判が良く一度行く様に
勧めて頂いていたが、今回ようやく実現した。
本当は、一度宿泊をして見たかったが、寝る場所は近くにあるので今回は阿波郷土料理の
バイキング(和食)と温泉がセットになっている日帰りプランを予約した。
料理の種類も多く、味付けも美味しくて、なかなか満足した内容であった。
食事の後、温泉はあと回しにして、「うずしお」を見に観潮船乗り場へと向かった。
鳴門の、観潮船は幾つかの会社があり、それぞれに船の大きさや種類も違っている。
今回、あえて一番臨場感が期待出来る小さな船に乗って見る事にした。
この日の潮目は大潮に近い中潮で満潮は14時30分。 この前後2時間以内が観潮には
一番良い時間帯となる。 亀浦港を出港し、船は大鳴門橋の下付近へと向かった。
何とも不思議な潮の動きであり、私も初めてのうず潮見物に大いに興奮した。
その後ホテルに戻り、鳴門海峡を眺めながらの入浴は、汗をかいた体には最高であった。
半日ほどの、短い旅であったが、良い息抜きが出来たと家内にも喜んで貰えた様だ。
それにしても、まだまだ我が故郷の海が美しかったのは、嬉しい限りである。
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