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2010年9月12日 (日)

盗撮器発見指南

最近、街角やストアなど様々な場所で監視カメラを見掛ける機会が増えた。

犯罪や事故の際の証拠機能を高めたり、犯罪の抑止にもつながる利点がある一方で一般

人のプライバシー保護の観点からは手放しに喜べない1面も持っている。

これが本来プライバシーが護られるべきハズの場所で盗撮を目的として意図的にカメラに

収められていると言う事になると、これは言語道断である。

しかしながら、この盗撮が最近当たり前の様に行われており、しかもその数が年々増加の

傾向にある事は紛れもない事実の様である。

その理由としては、CCDカメラやマイク、更には暗視ライトやICチップなどの発達によって

盗撮器が小型化し、容易に仕掛ける事が出来る様になった事に加えて、世の中のストレス

が原因で異常な趣味に走る、いわゆる「変質者」が増えている事が上げられる様だ。

そこで今回は悪質な盗撮から身を守る簡単な盗撮器発見方法について話をしてみたい。

 

被写体が撮影出来るのは、被写体に光が当たっているからであり、光が無い真っ暗闇では

普通の場合撮影は出来ない。 しかし真っ暗闇だからと言って決して安心は出来ない。

最近はこの真っ暗闇の中でも被写体を捉える暗視ライトと、それを写すカメラが存在する。

しかし、幸いな事に最近の私達は、それらを確認し発見するツールもほとんどの人が身近

に持ち合わせているので、これは是非一度実験をして検証頂きたい。

暗視ライトに相当するのが、テレビなどのリモコンである。

リモコンの前面(テレビに向ける面)には赤外線発生装置が付いているが、チャンネルを押

した時でもこの装置から出る赤外線を直接私たちの目で見る事は出来ない。

また、盗撮カメラに比較的近い仕様を持つのが、携帯電話のカメラ機能だ。

携帯電話を撮影モードにして、真っ暗闇の中でテレビのリモコンの先を映して頂きたい。

チャンネルを操作する度に、赤外線ライトが点滅するのが液晶画面で確認頂けるだろう。

つまり人間の目で見る事の出来ない光を携帯電話のカメラは捉える事が出来るのである。

結論を言うと、盗撮カメラを発見したい場所を出来れば真っ暗にして携帯電話のカメラ越し

に隅々まで見て頂き、液晶画面に映し出される光が有るかどうかを確認するのである。

もし、赤外線の暗視ライトが発見されたら、たぶんその近くには小さな穴がありその奥には

高性能な赤外線CCDカメラが取り付けられている可能性が極めて高いだろう!

最後に、私にはこの様な盗撮の悪趣味は無い事を改めて述べておきたい。

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